Reference · 早見表
ボーダー早見表
台選びの数式だけを1枚に。ホールで引けるよう印刷前提で作ってある。
1. 3つの数字だけ
| # | 数字 | 求め方 | どこで手に入るか |
|---|---|---|---|
| 1 | 回転率 | 通常時の回転数 ÷ 投資額(千円) | 自分で実測する(店は教えてくれない) |
| 2 | ボーダー | 機種スペックと交換率から決まる | なな徹で機種名を引く |
| 3 | 回収率 | 回転率 ÷ ボーダー × 100 | 上の2つから計算 |
回転率 > ボーダー なら打つ / 回転率 < ボーダー なら打たない
例外はない。好きな機種でも、座りたい席でも、ボーダー未満なら打たない。
2. 玉と円の変換
| # | 金額 | 4円パチンコ | 1円パチンコ |
|---|---|---|---|
| 1 | 500円 | 125玉 | 500玉 |
| 2 | 1,000円 | 250玉 | 1,000玉 |
| 3 | 3,000円 | 750玉 | 3,000玉 |
| 4 | 10,000円 | 2,500玉 | 10,000玉 |
3. 回転率の実測手順
- データカウンターの回転数を控える。座った時点の表示をメモ(または写真)。
- きりのいい金額だけ投資する。1,000円単位。3,000円以上まとめて測るほうが誤差が小さい。
- 通常時だけ打ち切る。大当りや電サポに入ったら、そこまでの回転数で一旦締める。電サポ中の回転は数えない。
- 玉を使い切った時点の回転数を控える。上皿に玉を残したまま測ると過小評価になる。
- 割る。(終了時の回転数 − 開始時の回転数)÷(投資額 ÷ 1000)。
誤差について
1,000円(250玉)だけで測ると、±1〜2回転はふつうにズレる。3,000円以上で測る、または2〜3回測って平均を取る。ボーダーぎりぎりの判定を1,000円の実測でやるのが一番ありがちな負け方。
4. ボーダーの計算式
ふつうは なな徹 で調べればいい。ただし式を知っていると、載っていない交換率や、自分の持ち玉比率に合わせて補正できる。3段で考える。
① 等価ボーダー B₀ = 250 × 大当り確率の分母 ÷ 初当り1回あたりの平均総獲得出玉
250玉=千円。「初当り1回あたりの平均総獲得出玉」は連チャン込みの総数。現行ミドル機なら4,000〜5,000玉級。
② 現金ボーダー Bc = B₀ × 4 ÷ 交換率
現金で買った玉は4円、換金は交換率。この差損ぶんだけ多く回らないと割に合わない。
③ 実戦ボーダー B = B₀ × 持ち玉比率 + Bc × 現金比率
持ち玉で打つ分には差損がかからないので、加重平均で薄まる。無制限営業なら持ち玉比率は上がる。
式の検算
この式が正しいか、プロのシミュレータ公表値と突き合わせた。機種は eリング 最恐領域(オレンジ)、等価ボーダー17.3回転、持ち玉比率65%前提(なな徹)。
| # | 交換率 | 1回交換 公表 | ② の値 | 無制限 公表 | ③ の値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2.50円 | 27.7 | 27.7 | 21.0 | 20.9 |
| 2 | 3.03円 | 22.9 | 22.8 | 19.3 | 19.2 |
| 3 | 3.33円 | 20.8 | 20.8 | 18.5 | 18.5 |
| 4 | 3.57円 | 19.4 | 19.4 | 18.0 | 18.0 |
| 5 | 4.00円(等価) | 17.3 | 17.3 | 17.3 | 17.3 |
B₀ を 17.32(公表の17.3に丸められる値)として計算すると、上の8つの公表値すべてが一致する。つまり ② ③ は業界シミュレータと同じ計算をしている。交換率4.39円など等価超えの行は現金のほうが有利になるため ③ は当てはまらない。
5. 交換率ごとのボーダー上がり幅
| # | 交換率 | 玉数 | 主な地域 | 実戦ボーダー | 等価比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4.00円 | 25玉 | 神奈川・埼玉・千葉ほか | 17.5 | ±0 |
| 2 | 3.64円 | 27.5玉 | 東海・九州 | 18.1 | +0.6 |
| 3 | 3.57円 | 28玉 | 東京 | 18.2 | +0.7 |
| 4 | 3.33円 | 30玉 | 地方都市 | 18.7 | +1.2 |
| 5 | 2.50円 | 40玉 | 低交換率店 | 21.2 | +3.7 |
ここが初心者の落とし穴
ネットに載っているボーダーは等価前提の数字が多い。東京の3.57円の店で等価ボーダー17.5の台を17.8回転で打つと、本人は「ボーダー超え」と思っているが実戦ボーダーは18.2なので負け台。交換率を先に確認する。
6. 判定の基準
| # | ボーダー比 | 回収率の目安 | 判断 |
|---|---|---|---|
| 1 | +3 回転以上 | 約117% | 最優先。空いていれば即座る。長く打つ。 |
| 2 | +2 〜 +3 | 約111〜117% | 打てる。これが稼働のメイン。 |
| 3 | +1 〜 +2 | 約106〜111% | 薄い。他に台がなければ打つ。プロでも「運で負ける」と言う領域。 |
| 4 | 0 〜 +1 | 約100〜106% | 打たない。測定誤差で実はマイナスの可能性が高い。 |
| 5 | マイナス | 100%未満 | 打たない。回すほど負ける。移動するか帰る。 |
7. ホールでの確認順
- 交換率を確認。景品カウンターの表示、または店員に「中特景は何玉ですか」と聞く。
- 打つ機種のボーダーを調べる。その交換率・営業形態(無制限/1回交換)の行を見る。
- 候補台の回転率を実測。3,000円ずつ。2〜3台測って比べる。
- 差を見て判定。+2回転以上なければ座らない。
- 候補が全部ダメなら帰る。これができるかどうかが、収支がプラスになるかどうかを決める。